私たちの生活や企業活動に必要なインフラの中でも、比較的大きな施設となるプラント。
当社はプラントの中でも、水処理、ゴミ処理、電力施設の建設に関る事で貢献（施工管理～設計）しております。
1960年代～1990年代に造られ、日本の発展に貢献してきた多くのインフラ設備は、50年で大幅な修繕や建替工事が必要になると言われています。
我々は2010年代～2040年代に、補修するのか新しく建て直すのかを選択する事になります。基幹となる重要な施設については、すでに修理や建替えの計画が進んでいます。
水処理施設、私達が生活で使う水を作り出す浄水場施設、水を我々まで届けてくれる給水施設、使った水を下水処理場まで運ぶ排水施設、そして汚れた水をきれいにして川や海へ放流する下水処理場。
ゴミ処理施設、部屋のゴミ箱→マンションのゴミステーション→市のゴミ収集車→そして清掃工場。
私達の役に立ってくれていた物が生まれ変わる為に運ばれてくる所が清掃工場。
生ゴミは堆肥化、可燃物は焼却（→加熱工程を支援する熱源）、残渣（ザンサ：溶解・濾過（ロカ）などの後に残った残りかす）は、高温で加熱して建設資材へ。排出される汚水は、冷却水として再利用。
我々の為に役に立ってくれたゴミが形を変えて、又役に立とうとしてくれています。ゴミ処理施設が資源再生センター等と呼ばれているゆえんです。
電力施設、インフラを動かしている原動力。現在我が国は、世界第５位のエネルギー消費大国です。首都圏の電力消費量はイタリア一国とほぼ同じ量。発電所から送り出された電気は、インフラを動かす原動力となり、我々の日常を支えています。
SUGUNIの仲間は、この様な施設の建設、改修、増設、定修工事で活躍（施工管理～設計）しています。